教育費用も、次世代への重要な投資です。
最近、新聞記事で、大学にかかる費用の話を見かけました。
私立か国立か。文系か理系か。自宅か自宅外か。
↓ こんな感じの一覧表がありました。総額は判るけど、何に、いくらぐらい掛かるのでしょうか?
実際どんな費用が掛かるのか?
1.基本条件
■国公立大学 理系 4年生
■都内 ワンルームアパート 一人暮らし
エアコン付き 大学徒歩圏内
■アルバイト 3年生までは個別指導塾講師 週一回
長期休み中は講習などで追加収入あり
■課外活動 バレーボールサークル
2.月額①親元払い
まず、継続的に発生するコスト。一部は月額に換算しています。
以上が親元で支払をしているもの。
合計 月額136,265・・・①
3.月額②仕送り
次に、いわゆる仕送り部分です。仕送りは、毎月一回、子供名義の口座へ銀行振込。
自宅からの通学であれば、この部分は不要となります。
以上が、仕送りから子供が直接支払っている部分です。やりくり次第では、お小遣いにもなります。
合計 月額 50,000・・・②
4.大学4年間では?
以上の合計で、
月額コスト①+②= 186,265円
したがって、大学4年間の総額は
186,265 × 48か月= 8,940,720円
5.初期費用
さらに、入学時に、初期費用がいろいろ掛かります。こんな感じです。
= 923,600
6.さて総額は?
先の月額分と初期費用を合わせてみると
総額 9,864,320円
冒頭にご紹介した一覧表、一般的に「大学にかかる費用」とされる金額、国公立・自宅外の場合の937.5万円に比べて、オーバーする結果でした。我が家は甘めのようです。
7.参考まで
本人が自分で払う場合もありますが、大学生になると、以下の費用が発生することがあります。
〇国民年金 383,810
(2年分。20歳到達時で納付)
〇運転免許 275,000
(合宿免許@山形)
就職活動のときは、スーツ、交通費など。