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投資が面白くなり、これからどうしようか悩む日々

投資に必要なものとは?

投資に必要なものとは?

 
おかげさまで、浮き沈みはありますが、投資を始めてから運用成績は良好です。
2022年は+2,500Kが見えてきました。
 
とは言いましても、良好の基準もさまざまで、株クラのモンスター級投資家さんから見れば、私の利益なんて鼻クソみたいなもんです。

そんな鼻くそ投資家の私が考える、投資に必要なもの とは?

①時間

投資においては、なんとなく行けそうな銘柄やタイミングを探っては、買いに向かいますが、贔屓目に見ても、単純な勝率は6割前後ではないでしょうか。
 
当然、勝ち負けにも、それぞれ金額の大小が伴うので、小さく負けて、大きく勝てれば、勝率6割でも、運用成績としては優秀なものです。
さらに大事なのが、この勝率6割でも、1か月、3か月、半年、1年と長期保有していると、株価が上昇に転じて、勝率が上がると言うことです。
私の場合でいうと、過去1年半の売買実績で、売却した74銘柄のうち、損切りは14銘柄。
銘柄数だけで見れば、勝率81%です。そして差し引きでの利益金額は、+1,955Kのプラスです。
 
現在保有中の銘柄では、29銘柄のうち、含み損の銘柄は12銘柄。
ここでは勝率59%と残念な状況ですが、保有29銘柄全体での含み益は、現時点で+555K。
10日ほど前であれば、銘柄勝率9割超で、+1,000K以上はありましたので、利益は時間と共に変化します。
 
「時間」の力は大きく、私の判断力による「勝率」を力強く押し上げてくれるわけです。
 

②度胸

やっぱり投資には、銘柄選定のための「銘柄分析」や「チャート分析」などの「ノウハウ・知識」は必要なんじゃないの?
もちろん最低限必要ですが、私は「補助的なもの」だと考えています。
 
高値掴みしないように、大きなキャピタルゲインを期待して買い向かうとき。
ほとんどの「買い場」のケースでは、下げている相場だと思います。そんな時は「まだ下がるかもしれない」という不安は必ず伴います。
そこで勇敢に買い向かえるかは、結局「度胸」です。
 
リスクの無い投資はありません。
「下がるかもしれない」相場に飛び込む「度胸」は必須です。
そして「ノウハウ・知識」は、その「度胸」を後押ししてくれます。
 
いくら「ノウハウ・知識」が豊富でも、「度胸」が無い人には投資はできませんから。
まず「買う」ことができるか、できないか。この境界線は大きい。
 

③リスク許容度

要するに「どれくらいまで損失しても大丈夫か?」
極端な話を言うと、「1円の損失も嫌だ」という人は、リスク許容度ゼロ。つまり、投資すらできません。
そんな人が、どうにか投資を始めても、損失が出た時点で、きっと退場することでしょう。
 
リスク許容度が高い人ほど、投資リターンは大きくなります。
以下の2人のうち、どちらがリスク許容度が高いか?
Aさん:マイナス1,000円までなら許せる人。
Bさん:マイナス100万円までなら許せる人。
言わずもがなです。
 
「リスク許容度」には幾つかの要素が含まれます。
 
まず、「資産総額」。
大きい資産を持っていれば、投資に回せる金額も大きくでき、リスク許容度はアップします。
「投資は余裕資金で」と言われる所以です。
 
次に、「収入」
それなりに毎月の収入があればあるほど、継続的に投資に回せる資金が捻出できるので、リスク許容度はアップします。
収入とは逆なのですが、家計をコントロールできない浪費家の方には、投資はできないと思います。
 
3つめ、「家族」
お子さんが小さいうちは、教育資金を確保しないといけませんので、投資には不利です。各ご家庭のライフステージによって、リスク許容度は大きく変わります。逆に、独身であれば、投資に対しては自由に独断で決定できますので、許容度は高いと言えます。
 
4つめ、「性格」
これは先述した「度胸」にも通じるのですが、損失に対する「精神的な」リスク許容度は、人それぞれです。
1万円の含み損でも、心を痛めるのであれば、投資は辛いものになってしまいます。
100万円の含み損でも、「まぁ、なんとかなるでしょ」と考えられれば、リスク許容度は高くなります。
 
5つめ、「経験」
上記の4「性格」によるリスク許容度を、成長させてくれるものです。
投資を始めた頃に持っていた「損失に対する辛さ」は、経験により徐々に薄まります。誰しも、投資経験を積むうちに、リスク許容度は少しずつ高まります。経験を通して、「ノウハウ・知識」も自然と積み上がって身についていきます。
あの始めた頃のドキドキ感は、どこに行ったのやら。。。
 
この他にも、
成功した投資家さんが口を揃えて言うことは、
「相場に留まり続けて、投資を継続すること」。
これも、とても大事だとは思いますが、まだその領域には辿りついておりません。
 
鼻クソみたいな利益を転がして、
大きな鼻クソにしてやるぞ!